今年の青森県民武道演武フェスティバルは、12月2日(日)13時から青森県武道館主競技場で開催いたします。
年の瀬の忙しい時期に入りますが、毎年この時期に開催し、今年で九回目となります。今年は17団体19種目総勢362名が演武いたします。
どの武道も普段は滅多に見る事のできない伝統の技です。入場料は無料ですので、興味を持たれた方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
今年の青森県民武道演武フェスティバルは、12月2日(日)13時から青森県武道館主競技場で開催いたします。
年の瀬の忙しい時期に入りますが、毎年この時期に開催し、今年で九回目となります。今年は17団体19種目総勢362名が演武いたします。
どの武道も普段は滅多に見る事のできない伝統の技です。入場料は無料ですので、興味を持たれた方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
9月15、16日の二日間、県内弓道指導者を対象にした、平成24年度青森県(弘前市)弓道指導者研修会が、青森県武道館近的弓道場で開催されました。
今回お招きしたのは、中央講師に範士八段戸羽久之先生、教士八段池添祥史先生、地元講師に教士七段工藤誠一先生と竹内明夫先生です。
射礼の作法は、普段は稽古の機会が少ないので、慣れていないととても大変です。ぎこちない動作の研修生も中にはいたようですが、二日間の研修で、大いに得るものがあったのではないでしょうか。
二日間で学んだことを、ほんの少しでもこれからの指導・稽古の参考にしていただければ…と、戸羽先生も仰っていました……が、私たち運営する側としては、少しとは言わず、大いに発揮していってほしいと願います。
講師の先生方、研修生の皆様、2日間お疲れ様でした。
8月9日から11日にかけて財団法人日本武道館などが主催の平成24年度青森県地方青少年弓道錬成大会が開催されました。
これは大会と銘打っていますが、武道九種目それぞれの基本的な知識や技術を学ぶもので、今年度本県では三種目(弓道・柔道・剣
道)が開催予定です。
大会では、四名の先生方(全日本弓道連盟の鈴木康弘教士八段、橋本雄太郎教士七段、青森県弓道連盟の中道藤雄教士七段、白濱 聡教士七段)が受講生36名それぞれに対し的確な指導を行っていました。受講生は講義の内容をメモをとったり、教わったことを反復練習するなど非常に熱心な様子でした。
また、最終日には各校混合でチームを作り、模擬試合を行うなど内容の濃い三日間でした。講師の先生方、受講生の皆様大変お疲れ様でした。
今年も国体に参加してきました。
今年は「おいでませ!山口国体」
弓道の会場は山口県山口市です。
弘前から電車と新幹線「はやて」と「のぞみ」を乗り継いで約10時間の旅の末、到着。
本州の端っこから端っこまでの大移動。
でも、思っていたより楽でした(笑)
久しぶりに総合開会式での行進。
新潟国体では行進はせず、フィールド内をチョロっと歩いただけなので、きちんとした行進は、おそらく2004年の埼玉国体以来かも…
さて今回の結果ですが、近的は20中で決勝T進出をかけた同中競射で負けてしまいました。残念…
あと一歩でしたが、これが今の実力のようです…。
しかし、遠的の部は146点で予選6位となり、自身2006年兵庫国体以来となる5年ぶりの予選通過。また、2004年埼玉国体以来7年ぶりの入賞を確定しました。
結果は一回戦でチームの弱さが出てしまって、自滅。会場の動揺も伝わってきました。勝っていた試合だけに悔しいですが、今後の課題として、修錬してリベンジをしようと思います。
8~5位の順位決定戦では全員力を発揮でき、5位入賞をしました。
やっと全国で戦える位置までチームの力が上がってきたと思う半面、思わぬ課題が浮上してきましたが、ひとつひとつ来年までに克服し、また今のメンバーで挑戦したいと思います。
来年は「ぎふ清流国体」が岐阜県恵那市で行われます。
また来年も選ばれるように頑張ろう!!
第38回東北総合体育大会が東日本大震災で被災した宮城県を主会場として行われ、私は弓道成年男子の部に参加してきました。
結果は東北で1位をとることができ、10月に行われる「おいでませ!山口国体」の参加資格を得る事ができました。
武道館ではインターハイ期間中ということもあり、周りには多大な迷惑をかけたかと思います。皆さんありがとうございました。
山口国体まで短い期間しかないですが、いい結果を残せるようにこれから調整を重ねていきたいと思います。
5月29日。
青森県武道館近的弓道場で、第46回春季県下弓道大会が開催されました。
各自4矢2回の計8射を引きます。
団体は3人立、計24射での高的中順に順位が決まります。
毎年出場していますが、ここ4、5年はずっと8射7中で、個人成績が2~5位をバヤバヤうろついていましたが…
なんと、今年は皆中しました。
これは個人優勝もかなり期待が持てるかなと思いましたが、アッサリとは決めさてもらえず、我らが国体成年男子の大将が立ちはだかりました。
去年、ミニ国やら国体やら、私が外した後に、
私の真後ろでしっかりと的中してくれた頼れる落です。
「落(おち)」って団体で最後に引く人のことですよ、だいぶ前のブログで開設しましたが皆さん覚えていますか?
と、いうわけで、正直…
勝てる気がしません↓
でも……
想像を絶する、意外な射詰の結果、なんとか勝たせて頂きました。
団体も優勝したので、個人・団体とダブルで優勝です。
国体選手の一次選考も兼ねていた今大会。
今年も一次選考されましたので、正選手に残れるように頑張ります。
なお、今年から優勝旗が新調されました。
およそ50年の歴史をもつ旧優勝旗。
長い間、お疲れさまでした。
そして今年新調された新しい優勝旗。
全日本弓道連盟会長、範士十段鈴木三成先生の揮毫の「飛躍」の字が眩しいです。
新調一発目です。
頂きました^^
以上、弓道の近況報告でした。
10月1日、千葉県匝瑳(そうさ)市で行われた、ゆめ半島千葉国体の成年男子弓道競技に選手として出場してきました。国体での弓道競技は、3人での団体戦のみ行われます。チーム一丸となり、この大会に合わせて調整してきましたが…
現地入りしたのは9月28日。車での移動で高速道路が8時間。高速降りてからも1時間半ほどかかる行程で、結構しんどかったです。
で、結果は…遠的、近的とも予選落ち。全国との比べての力の無さを思い知らされました。
負けた要因は少なからず思い当たりますが、結局のところ、その要因を克服できなかった自分自身の弱さに問題があったのでしょう。
これからの弓道人生に向け、また研鑽していきます…
次に、17日の東北臨時中央審査(青森県武道館)での六段受審。
甲矢は良かったのですが、乙矢は控えている間に力尽きてしまい、散々でした。もちろん落ちました。普段からの体配の稽古の必要性をヒシヒシと感じました…
最後に23日からの全日本遠的選手権大会(奈良県奈良市)の報告。会場は平城京跡です。
選手控え(巻藁会場)から会場までおよそ800メートルという距離。一度会場まで行ってしまったら戻るのに一苦労…
大会初日は高円宮妃久子様のご臨席を賜り、全日本レベルの大会にふさわしい開会式になりました。
して、結果ですが、79センチ的に各自一手と四矢で計6本を射るのですが…的中3本で予選落ちしました。
でも負けはしましたが、それなりに得るものが多かったので、得たものをこれからに向けて活かせるように稽古していきます。
大変密度の濃い弓道行事が非常に多かった10月が終わり、体が軽くなった気分です。武道館自体も忙しかったのに、それぞれの行事に参加する時間を頂く事が出来て、武道館の皆さんに感謝感謝です。
今後ともよろしくお願いします。
今度は記録も残さないと…
今回は長くなったので、弓道用語は次回へ持ち越します。では、また次回お会いしましょう。
8月21日、22日岩手県営武道館(盛岡市)において、第37回東北総合体育大会が開催され、青森県の代表として参加してきました。この大会は第65回国民体育大会に出場するための東北ブロックの出場枠を懸けた大会で、各県選手団とも一本一本気合の入った緊迫した試合となりました。
21日に近的4矢3回、22日に遠的4矢3回を行い、各種目の順位点の合計の総合点上位から国体出場枠が決まります(成年男子は4位まで、成年女子は3位まで、少年は男女とも2位までが東北ブロックの国体枠です)。
そのため、前半の近的で1位となっても決して安心は出来ないので、毎年しんどいと思う大会です。今年は近的3位、遠的3位の総合4位でした……
出場枠は確保できましたが、ギリギリ通過ということで気持ち的に負けたという気持ちがあるもの事実です。でも、国体に出場できるわけなので、この気持ちは国体でリベンジです!!
できなかったらどうしましょ…今年の青森県は、成年男子と少年女子が国体に参加します。私も10月1日の本大会に向け、きっちり調整していきたいと思います。
さて、今回の大会で珍事がありました。
我らが成年男子の落の松田選手が、遠的3回目で継矢をしたのです。
継矢とは後述しますが、的までの距離が近い近的であっても滅多に起きない事。写真付きでご覧下さい。
弓道用語
<継矢(つぎや)>
上の写真を見てお分かりかと思いますが、
先に刺さった矢に、あとから引いた矢が刺さることです。
弦に矢を番える部分のことを「筈(はず)」というのですが、普通はこの部分が壊れる程度のため、これほど綺麗に刺さるのは大変貴重です(しかも近的矢よりも細い遠的矢です)。
ちなみに筈が壊れる程度の場合は「矢が絡む」、「追矢する」などの表現を使う場合が多いです。というわけで、今回の継矢はナノデス。
TAKAHASHI
8月7日、8日。
盛岡市にある、岩手県立武道館弓道場で、うだるような暑さの中、弓道の強化合宿をしてきました。
いや、とにかく暑かったです。自販機に何回行ったのだろう…。とりあえず、500mlペットボトルを4本飲んだ記憶はあるので、2?以上の水分は摂ったはず…
でも、宿の風呂場のデジタル体重計に乗ったら……こんなに軽いはずがない…という体重が表示されていました。
意外と補給しきれていないものですね (;^^
弓道のミニ国本番は8月21日、22日の日程で盛岡市で行われます。
がんばらねば…ボソ
用語ではありませんが…
意味は十分に準備をして待ち構える事。ですね。
「手ぐすね」とは「手薬煉」と書きます。「
合戦前、十分な態勢で待ち構えるため、手に
7月25日(日)青森県武道館遠的弓道場において、第43回青森県弓道遠的選手権大会が開催されました。この大会は第61回全日本弓道遠的選手権大会の青森県代表選手選考会も兼ねており、全日本大会の参加資格をクリアしている出場選手は、代表の座を射止めようと白熱した試合となりました。