‘弓道’ カテゴリーのアーカイブ

2019年9月16日 月曜日

令和元年度青森県(弘前市)地域社会弓道指導者研修会

9月14日、15日に青森県武道館近的弓道場弓道指導者研修会を開催しました。

今回は栃木県の範士八段桑田秀子先生、北海道の教士八段荒川博行先生が中央講師としてお越しくださりました。

今回の講習会は、初日が主に基本体と射技指導、二日目に射礼の研修が行われました。射礼の研修では、皆さん汗だくになって指導を受けていました。

閉会式では、桑田先生から「今回の指導内容の一つでも、自分の血にして今後に生かしていただければ幸いです。」と、また、荒川先生は「時間がたつと忘れてしまうことも多い。気持ちを切らさないで、日々稽古をしていってください。」という講評を頂きました。

今回の研修会で得た知識や技術を、今後、受講生の皆様が指導者となり、それぞれの地元で伝達してほしいと思います。

2019年8月19日 月曜日

令和元年度青森県(弘前市)地方青少年弓道錬成大会

8月16日から18日の三日間、青森県武道館近的弓道場で「令和元年度青森県(弘前市)地方青少年弓道錬成大会」を開催しました。

今回は中央講師に新潟県の教士八段小林憲二先生、岩手県の教士七段足利幸吉先生のお二人を招いて開催しました。小林先生は、国体、全日本選手権大会と、多くの全国大会に出場し、好成績を残しておられます。高校生には嬉しい超実践的な先生です。足利先生は隣県の岩手県の先生で、こちらも国体や全日本選手権等で常連の先生です。

講話では、小林先生から試合前の準備として、体調や弓の調子以外に、道具の準備・手入れ・身だしなみなどの弓道とは関係がないと思われる面についてのお話がありあました。

今回は高温多湿で受講生の皆さんも大変であったと思われますが、概ね無事に終了できたことを、中央講師の先生方、地元講師の先生型、対応いただいた青森県弓道連盟の皆様、参加した受講生の皆さんと顧問の先生方・ご父兄の皆様に感謝申し上げます。

2019年7月30日 火曜日

第74回市町村対抗青森県民体育大会

 7月27日・28日の2日間に渡り第74回市町村対抗青森県民体育大会が開催されました。

 今年の県民体育大会は弘前市を主会場とし、市の部が19競技、町村の部が17競技の頂点を目指して競い合いました。
 館内では開会式・閉会式が催されたほか、相撲・弓道・柔道の試合会場として各地区の方々に青森県武道館をご利用頂きました!

 結果は、市の部は弘前市が2年ぶり38回目の総合優勝を、町村の部は鶴田町が14年連続14回目の総合優勝を飾りました。

 14年連続総合優勝とは素晴らしい記録ですね!

参加者及びボランティアスタッフの方々、またお暑い中、選手の応援に駆け付けた方々、本当にお疲れ様でした!

2019年6月4日 火曜日

遠的弓道場草刈

いきなりくなってきた今日この頃。
遠的弓道場もいつになく草が生い茂っていました……
令和になって初めての草刈り、行きま~す!

草刈りの最中にこんな来訪者も!

週末には高校生の国体予選も行われます。
参加される方は頑張って下さい!

2019年6月3日 月曜日

令和元年度青森県高校総体

青森県各地で青森県高等学校総合体育大会が開催され、ここ青森県武道館バレーボール競技弓道競技相撲競技の会場となり、全国大会を目指して今年も熱戦が繰り広げられました。

バレーボール競技では、男子は五所川原工業高校が7年ぶり8回目、女子は青森西高校が2年連続15回目の優勝を果たしました。また、弓道競技では、男子は八戸工業高校が5年ぶり11回目、女子は八戸商業高校が10年ぶり5回目の優勝を達成しました。今年、武道館で初開催となった相撲競技では三本木農業高校が4年連続24回目の優勝を果たしました。相撲競技は、残念ながら記録写真を撮ることが出来なかったのですが、女子相撲も開催されていました。

青森県を制覇した彼らは、7月下旬から開催される「南部九州総体2019」に青森県代表として出場します。バレーボール競技弓道競技宮崎県相撲競技沖縄県で開催予定です。今の勢いを維持し、是非、日本一の栄冠に輝いて欲しいです。インターハイ出場を勝ち取った皆さんの、さらなる活躍を大いに期待したいと思います。

2018年12月10日 月曜日

第14回青森県武道演武大会

12月9日、第14回青森県武道演武大会を開催しました。
今回は総勢352名の演武者による、16団体18種目での開催となりました。今年は開始時間を早め例年よりも1時間早い10時からの演武開始となりました。終了時間もかなり早くなったので、後片付けも多くの演武者に手伝っていただき、予定時間をかなり早く終了することが出来ました。

相撲の演武では、豆力士の取り組みに喝采がおきたり、空手道では大勢での一糸乱れぬ気迫のこもった演武にため息が漏れたり、弓道ではほぼ全ての矢を的に的中させたりと、今年も見所が多かったと思います。

演武団体<演武順>
【剣道】

【當田流剣術】

「少林寺拳法】

【卜傳流】

【空手道】

【相撲】

【銃剣道】

【躰道】

【武術太極拳】

【弓道】

【小野派一刀流】

【神道無念流】

【柔道】

【合氣道】

【居合道】

【杖道】

【當田流棒術】

【功夫扇】

演武者の皆様をはじめ、大会開催にあたりご協力頂いた関係団体の皆様、大変お疲れ様でした。来年度は武道館の改修工事があるので中止が決定しています。次回以降の開催は未定ですが、再来年以降の開催となるので、様々な場で情報を発信していきたいと思います。その時にはまたご協力お願いいたします。

2018年9月20日 木曜日

平成30年度青森県(弘前市)地域社会弓道指導者研修会を開催しました

9月15日、16日に青森県(弘前市)弓道指導者研修会を開催しました。

今回は茨城県の橋本眞也範士八段、東京都の柴田忠雄範士八段を中央講師にお招きしての開催でした。

橋本先生は「学ぶことをやめた指導者は、それはもはや指導者ではない」とおっしゃり、修練と追究をやめないよう挨拶されました。

今回の講習会は、初日が主に基本体と射技指導。二日目に射礼の研修が行われました。射礼の研修では、皆さん相当疲れたのではないでしょうか。
橋本先生の講評で、「指導者が違えば、意見がケンカする(矛盾する)こともあります。指導者の言うことを鵜呑みにしないで、それを踏まえて、いい意味で疑い(自分で試行錯誤して)稽古してください。」と仰りました。

今回の研修会で得た知識や技術を、今後、受講生の皆様が指導者となり、それぞれの地元で伝達してほしいと思います。

2018年8月7日 火曜日

明治150年記念青森県(弘前市)地方青少年弓道錬成大会

8月4日~6日、明治150年記念平成30年度青森県(弘前市)地方青少年弓道錬成大会が、青森県武道館近的弓道場で開催されました。

夏真っ盛りで近的弓道場内も空調は効いていましたが、それでも相当暑かったのではないでしょうか?
参加者に関しては、近隣で大会があったり、インターハイ出場校が不参加であったりと、例年よりも参加者数は少なかったのですが、それでも33名の受講生が集まり、中央講師の先生方から直接指導していただき、参加者にとっては貴重な時間となったと感じております。

今回の錬成会には、公益財団法人全日本弓道連盟より、教士八段荒川博行先生(北海道)・教士八段浅野有三先生(埼玉県)が来青され、弓道競技の技術向上はもちろん、弓道に携わる者としての心構え、作法などの指導が行われました。

荒川先生は「初日と比べ、皆さん表情には真剣さが溢れています。一つ一つの動作を大事に弓道と向き合って、ぜひ、青森国体を目指してください」とおっしゃっていました。

今回の錬成会に参加した受講生は、今後、各学校で指導して頂いたことを伝達し、さらなる活躍に繋げていただきたいと思います。

錬成大会は県内の各所で、日本武道館における武道9種目であれば開催することができます。 
お問い合わせは、青森県武道館(0172-26-2200)にお尋ねください。

2018年6月7日 木曜日

平成30年度青森県高校総体

県内各地で青森県高等学校総合体育大会が開催され、ここ青森県武道館バドミントン競技・弓道競技の会場となり、全国大会を目指して今年も熱戦が繰り広げられました。バドミントン競技では、男子は浪岡高校が2年連続3回目、女子は青森山田高校が19年連続19回目の優勝を果たしました。

また、弓道競技では、男子は弘前中央高校が初優勝、女子の八戸工業高校も初優勝を果たしました。

バドミントン男子の浪岡高校は他の強豪校に付け入るスキを作らせずに初連覇。女子の青森山田高校は圧倒的な実力差を見せつけ、団体個人完全勝利を収めました。

 弓道競技では男女の優勝校がどちらも初優勝と、フレッシュな顔ぶれになりました。男子の弘前中央高校は個人戦のワンツーを含む強力な布陣で他を寄せ付けない盤石な試合運びをしていました。女子の八戸工業高校は、今年は女子新入部員が入らず、2・3年生合わせて5人という団体戦ギリギリのメンバーで臨み、薄氷ではありましたが逃げ切りました。ちなみに、それぞれの準優勝校は、男子が八戸工業高校、女子が弘前中央高校だったので、この二校の強さは本物のようです!

 では、三重で行われる「2018 彩る感動 東海総体」に向け、皆さんもっともっと頑張って、今度は全国の頂点を目指してください!

2018年5月1日 火曜日

世界チャンピオン誕生

4月25日に東京の明治神宮で行われた「第3回世界弓道大会」において、青森県武道館職員髙橋克徳さんが個人戦称号の部で見事に優勝を飾りました。

大会には個人戦有段者の部(642名)・称号の部(239名)・団体戦(20か国)が行われ、世界各国から弓道家が集まりました。

髙橋選手が出場した個人戦称号の部では、予選で4本引き3中以上が予選通過。決勝(65名進出)は射詰め(各自一本づつ引き、外したら終了)を行い、最初の2本までが一尺二寸(約36㎝)の大きさの的を使用し、3本目からは八寸(約24㎝)の大きさに変更して進行していきました。

決着がついたのが6本目。5人残った中でただ一人だけ的中させて栄冠を勝ち取りました。

いままで国体で優勝するなど活躍してきた髙橋選手ですが、個人の大きいタイトルは初めてとのこと。おめでとうございます!