2月9日に当館において、第27回全国選抜高等学校相撲弘前大会が行われました。
今回は40の高等学校が参加し、集まった約500人の観客の声援に後押しされ、個人戦、団体戦ともに熱戦を繰り広げていました。
大会の結果ですが、個人戦は三本木農業高校の斉藤 学選手が制しました。本県選手の優勝はなんと16年ぶりだそうです。団体戦は鳥取城北高校が優勝しました。
大会関係者や選手の皆様お疲れ様でした。
2月10日(日)、青森県武道館にて「トップアスリート育成・タグラグビー教室」が開催されます。
タグラグビーと普通のラグビーとの大きな違いは、「タックル」が無いことです。選手は「タグ」と呼ばれる紐をマジックテープで両腕に張り付け、この紐が相手に4回取られると攻守交代となります。
また、ゲームの進行はパスのみで、基本的にボールを蹴ると反則になります。得点は「トライ」のみで1点しかはいりません。注意するのは「トライ」するにはタグが二本付いているプレーヤーしかできないというルールがあることです。
ラグビーと違い、単純化され危険な行為が禁止されているので、男女年齢を問わず初心者でも手軽に楽しめます。また、平成20年度に改定された「小学校学習指導要領体育編」にタグラグビーが例示されており、主に小学校の体育の授業で活用されています。
今回の教室は、競技者である小・中学生と指導者を対象に開催されます。
2016年から7人制ラグビーがオリンピックの種目に採用されました。2020年のオリンピックの最終候補地には東京がエントリーしています。
今回参加する競技者の中から、未来のオリンピック選手が誕生する可能性はゼロではありません。
皆様のご参加をお待ちしております。
講師
東京都市大学 共通教育部 体育講師
ラグビー部監督 医学博士 椿原徹也氏
申込締切
平成25年2月10日(金)
お問い合わせ先
公益財団法人弘前市体育協会 事務局
℡0172-37-7926
担当 成田・長尾