2018年9月 のアーカイブ

2018年9月20日 木曜日

平成30年度青森県(弘前市)地域社会弓道指導者研修会を開催しました

9月15日、16日に青森県(弘前市)弓道指導者研修会を開催しました。

今回は茨城県の橋本眞也範士八段、東京都の柴田忠雄範士八段を中央講師にお招きしての開催でした。

橋本先生は「学ぶことをやめた指導者は、それはもはや指導者ではない」とおっしゃり、修練と追究をやめないよう挨拶されました。

今回の講習会は、初日が主に基本体と射技指導。二日目に射礼の研修が行われました。射礼の研修では、皆さん相当疲れたのではないでしょうか。
橋本先生の講評で、「指導者が違えば、意見がケンカする(矛盾する)こともあります。指導者の言うことを鵜呑みにしないで、それを踏まえて、いい意味で疑い(自分で試行錯誤して)稽古してください。」と仰りました。

今回の研修会で得た知識や技術を、今後、受講生の皆様が指導者となり、それぞれの地元で伝達してほしいと思います。

2018年9月3日 月曜日

平成30年度青森県(弘前市)地域社会空手道指導者研修会

9月1日と2日において、平成30年度青森県地域社会空手道指導者研修会を開催しました。

毎年行われている空手道指導者研修会では、主に審判の技術の向上を図ることを目的として行われています。

2025年に青森国体を控えていることもあり、「審判の技術の向上は競技力の向上」とも係わることから、全日本空手道連盟より派遣された、高橋昇先生(教士七段)と、三年連続の来青となりました秋山聡先生(教士七段)の指導はとても厳しく行われていたと感じました。

声の出し方や腕の角度など、事細かな指導に受講生も汗だくになり、時折厳しい言葉をかけられながらも真剣に取り組んでいました。

今回の2日間の研修は本当に厳しいものであったと思いますが、受講生は着実に技術の向上を図ることができたのではないでしょうか。

また、今年は公認全国組手審判試験に挑戦した一名の先生が見事に合格し、青森県内の同資格保持者が12人と、東北最多になったとのことです。髙橋先生も「青森のレベルは目に見えて上がっている」と仰っていました。