2018年5月1日

世界チャンピオン誕生

4月25日に東京の明治神宮で行われた「第3回世界弓道大会」において、青森県武道館職員髙橋克徳さんが個人戦称号の部で見事に優勝を飾りました。

大会には個人戦有段者の部(642名)・称号の部(239名)・団体戦(20か国)が行われ、世界各国から弓道家が集まりました。

髙橋選手が出場した個人戦称号の部では、予選で4本引き3中以上が予選通過。決勝(65名進出)は射詰め(各自一本づつ引き、外したら終了)を行い、最初の2本までが一尺二寸(約36㎝)の大きさの的を使用し、3本目からは八寸(約24㎝)の大きさに変更して進行していきました。

決着がついたのが6本目。5人残った中でただ一人だけ的中させて栄冠を勝ち取りました。

いままで国体で優勝するなど活躍してきた髙橋選手ですが、個人の大きいタイトルは初めてとのこと。おめでとうございます!

2018年3月27日

武道教室参加者募集

青森県武道館武道教室の参加者を募集中です

種目
柔道(火・金:18:30~21:00)
空手道(月・木:19:00~21:00)
少林寺拳法(火・土:18:00~21:00)
剣道(土:16:00~19:00)
なぎなた(金:19:00~21:00)

30年度も以上5種目を実施します。
小学生~一般を対象です。
初心者も大歓迎です。まずは体験してみてはいかがでしょうか!

※参加料として一ヶ月500円必要となります。また、スポーツ安全保険に加入していただきます。

2018年1月26日

剣道・柔道錬成大会を開催しました

1月8日~10日に明治150年記念平成29年度青森県(弘前市)地方青少年剣道錬成大会を、13日~14日に明治150年記念青森県(弘前市)地方青少年柔道錬成大会を開催しました。

今年は明治元年(1868年)から起算して満150年目です。これをきっかけに、明治の精神に学び、明治の強みを再認識しようという「明治150年記念事業」の名前を冠した錬成大会になりました。

明治150年記念平成29年度青森県(弘前市)地方青少年剣道錬成大会
加藤浩二 範士八段
目黒大作 範士八段
中島博昭 教士八段

の三名の先生をお迎えして開催しました。
近隣で行われれる大会と日程が重なってしまったため、参加人数は中学生67人と例年よりも少なかったのですが、その分、濃い稽古になったのではないでしょうか?

明治150年記念青森県(弘前市)地方青少年柔道錬成大会
松本勇治 七段
橋口幸治 六段

の二名の先生をお迎えしました。
参加人数は中高生合わせて107人で、柔道場は熱気が溢れていました。

2017年12月24日

青森県武道館オリンピックメダリストによる青少年柔道教室を開催しました

12月23日、青森県武道館オリンピックメダリストによる青少年柔道教室を開催しました。

今回の教室は、講師に平岡拓晃 (ひらおかひろあき)先生(ロンドンオリンピック男子柔道60㎏級銀メダリスト)をお迎えしました。また、平岡先生の補佐は、平岡先生の大学時代の後輩で、全日本学生体重別選手権準優勝等、多数の入賞歴のある武井嘉恵(たけいかえ)先生にお願いいたしました。

今回の教室には、小学生~高校生の柔道競技者133名が参加。最初の講話では、平岡先生がこれまでの経験談や柔道に対する心構えについての話を織り交ぜながら、自らの「柔道」へのこだわりと、その強い心を持ち続ける大切さについて熱心にお話しされました。

実技指導では、武井先生自身が模範演技を披露し、わかりやすく指導して下さいました。参加した生徒もあまり緊張せず、終始和やかな雰囲気の中で楽しく教えてもらえたようです。この教室が子供たちの武道に興味をもつキッカケとなるとともに、また、柔道競技者の皆さんによい刺激になればと思っております。

最後に、平岡先生が参加者の皆さんに「今回の参加者の中から是非、将来のオリンピックメダリストが誕生する事を願っています」と、エールを送り、教室が無事に終了となりました。

2017年12月4日

第13回青森県武道演武大会

12月3日、第13回青森県武道演武大会を開催しました。昨年は会場となる主競技場の改修工事のため開催されなかったため、二年ぶりの開催となります。
今回は総勢363名の演武者による、17団体19種目での開催となりました。

また、今年は武道館柔道場をご利用いただいております「すみれ保育園」の柔道の授業風景を披露していただきました。

空手道では、気合の入った一挙手一投足に、また躰道の身のこなしの軽さに、観客席から大いに歓声が上がっていました。今年も見所が多かったと思います。

演武団体<演武順>
【少林寺拳法】

【なぎなた】

【剣道】

【空手道】

【居合道】

【杖道】

【功夫扇】

【躰道】

【相撲】

【銃剣道】

【合氣道】

【柔道】

【神道無念流】

【卜傳流】

【弓道】

【小野派一刀流】

【當田流剣術】

【當田流棒術】

【武術太極拳】

【特別演武・すみれ保育園柔道教室】

演武者の皆様をはじめ、大会開催にあたりご協力頂きました関係団体の皆様、大変お疲れ様でした。二年ぶりの開催となりましたが、今回も大勢の参加を得ることができました。今年は、演武の途中にすみれ保育園の授業の一環で実施されている柔道教室を披露していただきました。ちびっ子の演武には観客からも歓声が上がっていました。
 
また、この演武大会のために足を運んでくださった皆様にも御礼申し上げます。大変ありがとうございました。

2017年11月23日

防犯訓練!

11月22日(水)、武道館の休館日を利用して、武道館スタッフのほかに武道館以外の施設の体協スタッフや、武道館内を清掃していただいている㈱三幸さんのスタッフも含めて、青森綜合警備保障㈱さんによる防犯講習会を開催しました。

最初は柔道場で刺股(さすまた)講習。一対一では思いのほか力を入れないと押し戻されたのでびっくりしました。一対二であれば、比較的制圧しやすいように感じましたが、いざ、そういうケースがあったとき、きちんと対応できるかどうか、日ごろの訓練や意識が大事だと感じました。

続いて、窓口でのクレーム強盗の対応を確認しました。クレームに関しては、普通の人が窓口での対応(今回のケースは、予約をしたのに当日予約が入っていなかった場合)に対して突然激高して事務室内に侵入を図るというものだったのですが、事務室内のスタッフの連携や対応について考えさせられました。

また、夜間の人数が少ない時間帯を狙った武装した強盗の場合は、盾(実は武道館の窓口にコッソリ置いてます)の使い方の指導を受けました。

最後に会議室で講話を聞いて終了となりましたが、クレームについては窓口や電話の対応でほぼ無くなるということや、もし窓口でそのような状況になった場合は、ワンクッションおいて、無理に一人で解決しようせずに上席のスタッフと情報を共有し、少し時間をおいて対応するということや、武装した相手には基本的には自分の身を守るということを大事にする(無理に立ち向かわない)ということを確認しました。


なんにせよ、そういう事態が発生しないことが一番いいですね…

余談になりますが、刺股の使い方で、首を狙うのは厳禁だそうです。間違って相手を死なせた場合は過剰防衛になるとことでした。

2017年11月14日

第8回青森県武道館小学生・中学生相撲大会

平成29年11月12日、青森県武道館で「第8回青森県武道館小学生・中学生相撲大会」を開催しました。
今年も青森、岩手、秋田の北東北三県から豆力士が集結しました。その数はなんと大会史上最多177人!感謝、感謝です。
来年も、たくさんの参加をお待ちしております。

2017年10月1日

青森県武道館弓道教室が始まります!

平成29年11月20日(月)~平成29年2月15日(木)まで、毎週月曜木曜日の10:00~12:00に青森県武道館弓道教室を開催します。(合計25回)

現在、絶賛申込受付中ですが、弓道教室には定員がありますので、定員オーバーの場合は申込を早期にめ切らせていただく場合があります。
なお定員は、申込受付順で先着10人とさせていただきますので、参加希望の方はお早めに申込書を提出してください。

参加料は無料ですが、申込書提出時にスポーツ安全保険料(1,850円)を預かりますので、そちらも準備ください。FAXで申込をした場合は、後日持参いただくか、直接加入して頂きます。

こちらから「弓道教室要項・申込書」を印刷し、武道館へ持参ください。

または青森県武道館HPのお知らせ蘭内にある弓道教室のお知らせの中に、申込書があるのでご利用ください。

2017年9月21日

SPECIAL DANCE教室

9月17日(日)青森県武道館で「SPECIAL DANCE教室」を開催しました。今年で4回目の企画ですが、参加して頂いた141名の参加者みなさんの笑顔が見ることができ、担当しているスタッフもホッといたしました。

今回は、講師に倖田來未さん・安室奈美恵さん・三浦大知さんなど有名アーチストのツアーダンサーや振付、演出に関わった経歴を持った方々でして、ビッグな講師の方々です。お二人とも気さくで本当に優しい方でした。

教室終了後、
「一度に100名以上人にダンスを教えるのは初めてで、とても不安がありましたが、参加して頂いた方々の覚えようとする意欲とノリが非常に良かったので、私たちも気持ちよく、楽しくダンスを教えることができ、感謝しております。参加者して頂いた皆様、この教室開催に関係された皆様、ありがとうございました。」
と、講師の先生からコメントを頂きました。
今回も教室は大成功!! 
教室終了後は参加者みんなで記念写真を撮り、みんな笑顔で武道館を後にしました。

最後に、講師のPURIさんFUKOさんには、お忙しい中この教室のために弘前にお越しいただきありがとうございました。また、機会がありましたら、お願いいたします。

また、開催にあたりお手伝い下さいました皆様、本当にありがとうございました。

2017年9月18日

平成29年度青森県(弘前市)地域社会弓道指導者研修会

9月16日、17日に平成29年度青森県(弘前市)地域社会弓道指導者研修会を開催しました。

今回は茨城県の久保田清範士八段、千葉県の土佐正明教士八段を中央講師にお招きしで開催しました。

久保田先生は何度も来青され、指導を受けた研修生も多かったようです。土佐先生はまだまだ現役のトップ選手ということもあって、模範演技では一挙手一投足を見逃さないように研修生の皆さんは熱心に見取稽古をしていました。

今回の講習会は、初日が主に基本体と射技指導。二日目に射礼の研修が行われました。今回の研修会で得た知識や技術を、今後、それぞれの地元で伝達してほしいと思います。