2018年11月20日

第9回青森県武道館小学生・中学生相撲大会

11月18日、青森県武道館相撲場で、第9回青森県武道館小学生・中学生相撲大会を開催しました。

今年も豆力士たちの大会を開催しました。青森、秋田、岩手と、北東北三県から参加者を募り、総勢168人が参加しました。

今年の声援も熱がこもっていて最高でした!
来年度は区切りの10回大会となります。今年に負けない熱戦を期待します!

大会結果
小学生団体の部

優勝 秋田クラブ
二位 鶴田相撲道場
三位 秋田北鹿館クラブ

中学生団体の部

優勝 山瀬クラブ(秋田県)
二位 田舎館相撲クラブ
三位 秋田北鹿館クラブ

2018年10月15日

平成30年度青森県武道館トップアスリート交流柔道教室

10月12日(金)~14日(日)、青森県武道館で「トップアスリート交流柔道教室」を開催しました。この教室の開催においては、綜合警備保障株式会社ALSOK柔道部の皆様のご協力と、開催にご尽力いただきました青森綜合警備保障株式会社様をはじめ、多くの方のご協力を得て実現したものです。さて、12、13日は柔道場で高校生から一般を対象にした合同練習会を行い、参加者にとっては国内トップクラスの現役の選手たちと一緒に練習を行い、技術指導を受けるという、普通では考えられないような貴重な時間になったのではないでしょうか。 

また、最終日の14日は主競技場で小学生から一般を対象にした柔道教室を開催しました。集まったのは130名の将来の青森県柔道を背負う競技者の皆さんです。楽しく柔道をしながらのトップアスリートとの交流に、先生方も参加者も終始笑顔が絶えない楽しい教室にすることができました。
  

今回来館して頂いたALSOK柔道部の皆さんです。
(後列左側から)女子57㎏級渡部優花選手・女子48㎏級遠藤宏美選手・女子70㎏級安松春香選手・男子66㎏級浅利昌哉選手・男子90㎏級向 翔一郎選手(前列左側から)男子60㎏級田中崇晃選手・男子81㎏級中矢 力選手・小橋秀規監督・男子100㎏級熊代佑輔選手・女子78㎏級梅木真美選手
ありがとうございました

2018年9月20日

平成30年度青森県(弘前市)地域社会弓道指導者研修会を開催しました

9月15日、16日に青森県(弘前市)弓道指導者研修会を開催しました。

今回は茨城県の橋本眞也範士八段、東京都の柴田忠雄範士八段を中央講師にお招きしての開催でした。

橋本先生は「学ぶことをやめた指導者は、それはもはや指導者ではない」とおっしゃり、修練と追究をやめないよう挨拶されました。

今回の講習会は、初日が主に基本体と射技指導。二日目に射礼の研修が行われました。射礼の研修では、皆さん相当疲れたのではないでしょうか。
橋本先生の講評で、「指導者が違えば、意見がケンカする(矛盾する)こともあります。指導者の言うことを鵜呑みにしないで、それを踏まえて、いい意味で疑い(自分で試行錯誤して)稽古してください。」と仰りました。

今回の研修会で得た知識や技術を、今後、受講生の皆様が指導者となり、それぞれの地元で伝達してほしいと思います。

2018年9月3日

平成30年度青森県(弘前市)地域社会空手道指導者研修会

9月1日と2日において、平成30年度青森県地域社会空手道指導者研修会を開催しました。

毎年行われている空手道指導者研修会では、主に審判の技術の向上を図ることを目的として行われています。

2025年に青森国体を控えていることもあり、「審判の技術の向上は競技力の向上」とも係わることから、全日本空手道連盟より派遣された、高橋昇先生(教士七段)と、三年連続の来青となりました秋山聡先生(教士七段)の指導はとても厳しく行われていたと感じました。

声の出し方や腕の角度など、事細かな指導に受講生も汗だくになり、時折厳しい言葉をかけられながらも真剣に取り組んでいました。

今回の2日間の研修は本当に厳しいものであったと思いますが、受講生は着実に技術の向上を図ることができたのではないでしょうか。

また、今年は公認全国組手審判試験に挑戦した一名の先生が見事に合格し、青森県内の同資格保持者が12人と、東北最多になったとのことです。髙橋先生も「青森のレベルは目に見えて上がっている」と仰っていました。

2018年8月20日

青森県武道館スポーツチャンバラ道場開催!

平成30年8月12日、18日、19日に青森県武道館スポーツチャンバラ道場を開催しました。

二回目の開催となったチャンバラ道場。子供の体力向上に向け、体を動かす機会を提供し、地域のスポーツの普及、活性化を図ることを目的として開催しています。スポーツチャンバラってどんなものだろうと、最初は半分警戒していた参加者の皆さんでしたが、いざ、得物を手にしたとたん、大人も子供も関係なく純粋に楽しんでいるというような感じを受けました。

今回は前回の失敗にあった、「親子での参加」を目指し、講師を担当していただいた弘前大学スポーツチャンバラ同好会の皆さんをはじめ、青森県スポーツチャンバラ協会の皆様も駆けつけていただいて、そうとう身の入った指導になったのか、初日の申込だけだったのに、あんまり楽しくて気が付けば飛び入りで全部参加していた家族もいました。

でも、なにより子供たちがとても楽しそうにしていたので、今回も大成功言っていいのでは……と思います。

連日の猛暑のなか、お集まりいただいた参加者の皆様、ありがとうございました。また、三日間だれも怪我することなく道場開催の為にお手伝いして頂いた弘前大学スポーツチャンバラ同好会や関係者の皆様、本当にありがとうございました。
 

反響がかなりあったので、次回もやる……かも

2018年8月7日

明治150年記念青森県(弘前市)地方青少年弓道錬成大会

8月4日~6日、明治150年記念平成30年度青森県(弘前市)地方青少年弓道錬成大会が、青森県武道館近的弓道場で開催されました。

夏真っ盛りで近的弓道場内も空調は効いていましたが、それでも相当暑かったのではないでしょうか?
参加者に関しては、近隣で大会があったり、インターハイ出場校が不参加であったりと、例年よりも参加者数は少なかったのですが、それでも33名の受講生が集まり、中央講師の先生方から直接指導していただき、参加者にとっては貴重な時間となったと感じております。

今回の錬成会には、公益財団法人全日本弓道連盟より、教士八段荒川博行先生(北海道)・教士八段浅野有三先生(埼玉県)が来青され、弓道競技の技術向上はもちろん、弓道に携わる者としての心構え、作法などの指導が行われました。

荒川先生は「初日と比べ、皆さん表情には真剣さが溢れています。一つ一つの動作を大事に弓道と向き合って、ぜひ、青森国体を目指してください」とおっしゃっていました。

今回の錬成会に参加した受講生は、今後、各学校で指導して頂いたことを伝達し、さらなる活躍に繋げていただきたいと思います。

錬成大会は県内の各所で、日本武道館における武道9種目であれば開催することができます。 
お問い合わせは、青森県武道館(0172-26-2200)にお尋ねください。

2018年7月20日

ブラジルパラ柔道合宿

2020年東京オリンピック・パラリンピックの合宿として、ブラジルのパラ柔道の選手団が来館しました。

ちなみに、ブラジルを漢字にすると「伯剌西爾」です。これにより、日本とブラジルの二国名を短縮する場合は「日伯(にちはく)」となります。今後、頻繁に使われる機会が多くなると思いますので、皆さん覚えておきましょう。

さて、14日に弘前パラ柔道フォーラムを行い、パラリンピック柔道史上最も多くのメダルを獲得したブラジルの英雄アントニオ・テノリオ氏(アトランタ・シドニー・アテネ・北京大会で4連覇、ロンドンは銅、リオでは銀)と、シドニーパラで銅メダルを獲得した松本義和氏の対談などを行い、障がい者柔道の魅力を発信しました。また、武道館では7月21日に日伯代表合同公開練習会を行うなど、順調に合宿の日程をこなしております。

今後、弘前を訪れる外国の選手団や観光客も増えると考えられます。「お・も・て・な・し」の精神で気持ちよく対応していきましょう!

2018年7月17日

明治150年記念平成30年度青森県(三沢市)地方青少年なぎなた錬成大会

7月14日、15日に、三沢市武道館で「明治150年記念平成30年度青森県(三沢市)地方青少年なぎなた錬成大会」を開催しました。

今回は中央講師に岡山県の小椋清美教士、奈良県の廣岡奈緒美教士のお二人を招いて開催しました。小椋先生は岡山県倉敷市にお住まいで、先日の大雨の影響もあり、来青が危ぶまれましたが、お忙しい中無事にお越しいただけました。

錬成大会は時間がたつにつれ、動きも良くなり、声も大きくなり、顔の表情がキリっとしてきたように感じました。

初日はやませの影響か、気温が低く、受講生は気持ちのいいくらいの稽古日和だったと思うのですが、講師の先生方はとても寒がっておりました。一転、二日目は非常に厚く、熱中症も気を付けないといけない状況でしたが、無事に終了する事が出来ました。

小椋先生は、最後の講評で「皆さんの表情がだんだんと良くなっていくのが目に見えて大変うれしい。また、(道場のある2階からの)皆さんの元気のある声が1階の玄関にまで響いていたと聞き、皆さんと一緒に講習会をすることができ、よかったです」とおっしゃっておりました。

2日間の錬成大会も無事に終わり、中央講師の先生方、青森県なぎなた連盟の先生方、三沢市なぎなた協会の先生方、三沢市武道館の皆様、なにより、受講生の保護者の皆様に感謝申し上げます。

2018年6月28日

柔道場の畳を入れ替えました!

青森県武道館柔道場の畳を新品の畳に入れ替えました!

新品ので心機一転。これから大事にしましょう!

なお、まだ新品なので床に馴染んでいないです。そのため、若干段差がある個所があるかもしれないのでご注意ください。

2018年6月7日

平成30年度青森県高校総体

県内各地で青森県高等学校総合体育大会が開催され、ここ青森県武道館バドミントン競技・弓道競技の会場となり、全国大会を目指して今年も熱戦が繰り広げられました。バドミントン競技では、男子は浪岡高校が2年連続3回目、女子は青森山田高校が19年連続19回目の優勝を果たしました。

また、弓道競技では、男子は弘前中央高校が初優勝、女子の八戸工業高校も初優勝を果たしました。

バドミントン男子の浪岡高校は他の強豪校に付け入るスキを作らせずに初連覇。女子の青森山田高校は圧倒的な実力差を見せつけ、団体個人完全勝利を収めました。

 弓道競技では男女の優勝校がどちらも初優勝と、フレッシュな顔ぶれになりました。男子の弘前中央高校は個人戦のワンツーを含む強力な布陣で他を寄せ付けない盤石な試合運びをしていました。女子の八戸工業高校は、今年は女子新入部員が入らず、2・3年生合わせて5人という団体戦ギリギリのメンバーで臨み、薄氷ではありましたが逃げ切りました。ちなみに、それぞれの準優勝校は、男子が八戸工業高校、女子が弘前中央高校だったので、この二校の強さは本物のようです!

 では、三重で行われる「2018 彩る感動 東海総体」に向け、皆さんもっともっと頑張って、今度は全国の頂点を目指してください!