平成30年度青森県(弘前市)地域社会空手道指導者研修会

9月1日と2日において、平成30年度青森県地域社会空手道指導者研修会を開催しました。

毎年行われている空手道指導者研修会では、主に審判の技術の向上を図ることを目的として行われています。

2025年に青森国体を控えていることもあり、「審判の技術の向上は競技力の向上」とも係わることから、全日本空手道連盟より派遣された、高橋昇先生(教士七段)と、三年連続の来青となりました秋山聡先生(教士七段)の指導はとても厳しく行われていたと感じました。

声の出し方や腕の角度など、事細かな指導に受講生も汗だくになり、時折厳しい言葉をかけられながらも真剣に取り組んでいました。

今回の2日間の研修は本当に厳しいものであったと思いますが、受講生は着実に技術の向上を図ることができたのではないでしょうか。

また、今年は公認全国組手審判試験に挑戦した一名の先生が見事に合格し、青森県内の同資格保持者が12人と、東北最多になったとのことです。髙橋先生も「青森のレベルは目に見えて上がっている」と仰っていました。