世界柔道

 東京で行われていた柔道世界選手権が終わりました。日本勢は男子が4階級で、女子は6階級で金メダルを獲得し、上々の結果を残すことができました。

 昨年末のルール改正(足を取りに行く行為の禁止)後、初めての世界選手権ということで、新ルールへの対応力も問われた大会ではなかったかと思います。
その意味では、日本勢は上手く新ルールに対応してきたとも言えるのでしょうが、
元々このルールは日本勢に有利とも言われていました。

 2年後のロンドン五輪に向けては、外国勢(特に欧州勢)も巻き返しを図るべく、必死に新ルールへの対応・研究を重ねてくるでしょう。日本勢も今回の結果に満足することなく、引き続きの強化に期待したいと思います。