高校総体。
出場するみんなが「自分たちがインターハイに出場する!」「県で一番になる!」と信じている。
この大会の為に無我夢中で練習に打ち込んできた日々。
その時は気付かないが、それは一生に一度しかない、とても純粋な時間であり、
ものすごく貴重な時間である。
もちろん、勝つのは1チームか1名だ。
残酷なようだが事実である。
大勢の高校生が悔し涙にくれるのが現実である。
毎年見ているが、とてもいたたまれない気持ちになる。
しかし、この純粋でかつ貴重な時間は必ず将来の糧になる。
それは、みんなの先輩たちが良く知っている。
私が一番伝えたいのは、
その努力してきた過程をこれからの将来にどう活かすかが、一番大事なことなのだ。
ということである。
Ume